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大山移動(SWLのみ) [山岳移動]

大山(神奈川県)は、小学生の時に家族で登って以来2度目。
といっても全く記憶にはないので、下調べは入念に行い、また、前回の筑波山と違い、家から登山口までがかなり遠いので、時間配分にも気を配りました。
自宅を出たのが6時。伊勢原駅7時50分着。
8:05のバスに乗り、8:32「大山ケーブル」バス停着。
ケーブルカーには乗らずに、大山寺を経て阿夫利神社下社へ。
今回はソロではなく高校時代の友人と3人のパーティなので、写真を撮ったり、神社でお参りしたり、休憩を多めに取り、ゆっくりと登りました。
阿夫利神社で長めの休憩。
10:30頃、次の目標地点の「16丁目」を目指して登山開始。
最初の急な長い階段で勢いをそがれますが、手すりを使ってゆっくり登ります。
その後は砂利、砂、岩の道で、傾斜もまあまあきつい。
それでも、〇丁目の標識が頻繁に出てくるので、目安となって良い。
ほぼ1時間で「16丁目」に到着。
しばし休憩。
さらに上を目指します。
20丁目。ここまでひたすら地面と周りの木々を見て登ってきたのですが、ここには富士見台という名称がついていて、何人かの人が休憩しています。
人が立っている方をふと見ると、その先に富士山が見えました。
雪をかぶって雄大な富士が、姿を現してくれました。
写真を撮ったり、しばし休憩。

今度は頂上を目指します。
〇丁目の石柱は続いていましたが、頂上が何丁目なのかを知らず、22丁目あたりだろうと思いながら登っていると、22丁目を過ぎてもまだ登りが続く。
24丁目も過ぎてもまだ。
でもしばらく登っていると、突然鳥居が現れました。
でもまだ登りが続いている。
少しすると、また鳥居が現れ、その奥に小屋らしきものが見えました。
もしかしたら?と思い鳥居をくぐると、頂上らしく、多くの人が休憩を取っていました。
山頂到着です。1251.7m。
12:40頃でした。

その後、昼食、休憩、そして、少し無線。
今回は友人と一緒だったので、数局ワッチして交信はせずに終了。
群馬県伊勢崎市?の移動局が入感してました。
距離にして約120kmなので見通し範囲内でしょうか。
標高が高いとだいぶ距離を稼げますね。

次回はまた、1局との交信を目標にどこかの山に登りたいと思います。

20210227_Oyama1.jpg
20丁目富士見台からの富士

20210227_Oyama2.jpg
山頂



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筑波山移動 [山岳移動]

筑波山に行ってきました。
目的は山頂での交信。
12年前に再開した無線でしたが、これまでただの一度もだれ一人とも交信したことがありませんでした。あ、そういえば一度だけ、娘と交信したことがありましたが、それ以外、見知らぬ人との交信はありませんでした。

準備は今年の年始から行ってきました。
山登りも初心者のため、まずはブログや本、雑誌でソロ登山の心得を学び、山には常に危険が伴うことを叩き込みました。
筑波山は、職場から、冬には毎日のように見られる2コブの山で、かなり前から(10年以上前から)その姿は認識していましたが、それが筑波山だということは最近知りました。
知り合いに聞くと、登ったことのある人もちらほらいて、難しくないということも聞きました。
ならば一人でも大丈夫じゃないかと決めました。
さらに、ネット上にはとても詳しい情報が出ています。
それを頼りに、登るルートも決めました。

家から自転車→電車→バスで、登山口までだいたい2時間程度。
7時に家を出て9時頃筑波山シャトル「筑波山神社入口」バス停着。
登山口を探しながら、筑波山神社に登山の無事をお願いし、ケーブルカー乗り場付近までだらだらと移動、トイレに行き、登山口の鳥居に付いたのが、9:30頃でした。
ケーブルカー乗り場手前のトイレは便座も暖かくきれいで良し。
バスは結構混んでいて、同じバス停で15人ほどが下りたようでしたが、皆それぞれの目的の場所へと散っていき、登山口に付いたときは誰もいませんでした。

登山開始。

石ころだらけで結構急な上り坂を、ゆっくりと一歩一歩踏み占めるよう、転ばないよう登っていきました。
途中、抜かされたり、抜かしたり、降りてきた人とあいさつしたりと、結構たくさんの人とすれ違いました。
足元は、小ぶりの岩か、作られた木の階段で、常に足元を見て歩かないといつ転んでもおかしくないような道でした。
頂上までは90分かかると思いながら登ってましたが、1時間立つ頃にはだんだんきつくなってきて、頂上はまだかな~?早く着かないかな~、などいう思いが頭の中をよぎり始めた頃、大きな建物が見えてきました。
そこが、頂上の一歩手前の広場、御幸ヶ原でした。
10:30頃だったと思います。
持ってきたおにぎりを食べるには早すぎる時間だでした。
早すぎるので、ゆっくりと男体山の頂上まで行こうと思い、登り始めました。
そこからは結構雪が残っていて滑らないよう一歩一歩踏みしめながら登りました。
15分ほどで頂上に到着。
だだっ広い関東平野の先に富士山がちょこんと見えました。

目標達成!
山頂の神社に無事のお礼をしました。

さて、無線の時間です。
一人になれて、ゆっくり座れて、できれば荷物も置けて、長時間居られる場所を探しました。
頂上付近は狭く、座れる場所もありません。
さらにどこにいても人目に付くので無理そう。
そこで、御幸ヶ原に戻り、空いているベンチを探してみましたが、先ほどはたくさん空いていたのに急に人が増えて、ベンチがすべて埋まってしまいました。
レジャーシートを持ってきていたので、地べたでもいいやと思って探しましたが、風も結構強く立っていても震えるようでしたので、地べたはもっと寒いだろうなと思い躊躇。
場所がない、寒い、やっぱりこのまま帰ろうか、という思いも頭をよぎりましたが、人が全く通らない道が一本あり、そこへ入ってみました。
人が入っていかないということは危険かもしれないとも思いましたが、行けるところまで行って引き返せばいいやと思い入っていきました。
すると、その道沿いは風がなく、日が差してポカポカしています。
だれもいない。。。
でも通路に座るのはいくらなんでもまずいだろうということで、山の斜面で座れる場所を探して、レジャーシートを敷きました。
うん。とても良い感じ。
だれもいないし。日が差してポカポカ。
やっと場所が決まりました。
頂上登頂と場所探しで結構時間が経ち、11時30頃になっていました。

まずは腹ごしらえ、お腹がぐうぐうなってます。
持ってきたおにぎりとおかずを食べ、麦茶で呼吸を整えます。
そして、持ってきた無線機を取りだました。
スタンダードのハンディ機VX-3です。
アンテナはRH990。
電源を入れます。
ん?静かだ。
しかし周波数のダイヤルをゆっくり回すと、432.00MHzあたりからにぎやかな声が聞こえてきました。
本当ににぎやかで、一つの周波数で2,3組が交信しています。
おしゃべり局もたくさんいるので、慎重にワッチしながら、CQを出しているハムのQTHを聞きながら応答できる局を探しました。
応答できそうな局が数局見つかり、タイミングをみて呼びかけようと試みますが、なかなか会話が終わりません。
数局の間を行ったり来たりしていると、チャンスが巡ってきました。
交信が終わりそうな会話が聞こえてきたのです。
会話が終わりました。
呼び出し局さんが、QRZと自局のコールを繰り返し始めました。
どうぞ、の掛け声と同時にたどたどしいながら大きな声でジュリエットフォックストロットワン、、と呼びかけると、やはり同じように応答した局が数局いたようでしたが、私のコールサインを呼んでくれました。
感謝感激!と、緊張でドキドキ。
寒くて手がかじかむ中、ログ付けのペンを片手に耳を傾けました。
相手に合わせて、こちらも名前とQTHを伝えました。
その後、無線機やアンテナのことを聞かれたので、正確に答えなければいけないと、無線機に書かれている型番やアンテナのケースに書かれていたアンテナの型番を見ながら答えました。
相手のQTH、お名前、無線機の受信シグナルをきちんとメモして会話は終わりました。
本当に久しぶりの交信でしたが、とても良い局長さんとお話ができて感謝の気持ちでいっぱいです。
しかし、ワッチなどしている時間が瞬く間に過ぎるようで、時計を見ると13時ごろになっていました。
寒さもピークに達してきたことから、名残惜しい中撤収し、下山しました。

山頂からCQを出すことが次の目標です。

20210130_Tsukuba_4.jpg
男体山山頂

20210130_Tsukuba_3.jpg
山頂から富士山を望む
タグ: 移動
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