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アンテナ2

今年、最開局するに当たり、アンテナのことをもっとよく知りたいと思っています。
学生時代はもちろん、すでに設置してあった立派なアンテナを使わせてもらっていました。
確か、ダイポールアンテナと八木アンテナがあり、ダイポールはHF専用で、各周波数帯のものがそれぞれ設置されていました。
よく覚えているのが、1.9MHz帯のダイポールアンテナを張り直したことです。
このアンテナは、校舎と校舎の間に張られていたのですが、給電部が老朽化したため、修理するということで、給電部のみ地上に下ろすように屋上からズルズルとアンテナを下ろし、修理後、また屋上に引っ張り上げました。
その重かったこと!
校舎は3階建てだったので、恐らく10~15m位の高さだったと思います。
1.9MHzだと、半波長でも80mなので、エレメントも直径の太いものを使用していたはず。
重かった、たいへんだった!という思い出のダイポールアンテナです。

で、私のアンテナの知識はというと、ダイポールアンテナ→無志向性、八木アンテナ→志向性、というところで止まっています。
これ以外のアンテナ、例えば以前使っていたグランドプレーンについては、もしかしたら無志向性なのかな?程度の知識しかなく、この無知をこの機会に克服したいと思っています。
アンテナの本はいくつか持っているのですが、今回もまた買ってしまいました。

田中宏著 「新・手作りアンテナ入門」

実践的なアンテナ作りの本で、作成方法がとても詳しく載っていますので私でも作れそうです。(多分)
この本の中のどれか一つを今回作ってみたいと思います。
アンテナを自分で作って、建てて、運用することで、アンテナに対する理解を少しでも深めたいと思います。


開局申請書

3連休中、出かけたついでに秋葉原に立ち寄り、開局申請書を購入してきました。840円也。
さっそく開けて中を見ると、「旧コールサイン復活」のお知らせが入っていました。
コールサインの復活についてはなんとなく知っていましたが、失効後1年以内など制約があるのではないかと思っていました。
「旧コールサインを証明する書類」が手元にあり、現在そのコールサインが使用されていなければ申請できるようです。
コールサインの空きについては、下記ホームページの、「無線局免許情報検索」で検索できます。
http://www.tele.soumu.go.jp/

自分の過去のコールサイン(2件)を検索すると、両方とも検索結果に、"検索結果がありませんでした”と表示され、空いていることがわかりました。
ただ、2件のうち古い方の1件は、もうコールサインを証明できる書類はどこにも残っていないし、あまり好きではなかったため、新しい方で再申請してみようと思います。
(お知らせをよく読んでみると、「コールサインを証明する書類」がなくても、JARLに問い合わせて、「旧コールサイン確認書」を発行してもらえれば、そのコールサインで申請できるようです。)
ちなみに、大学時代の無線部のコールサインを検索してみると。。。あれ、検索結果がない。。。
廃部になってしまったのでしょうか?なんか寂しいです。

ところで、このホームページを見ると、開局も電子申請できるのですね。。。。
その方が簡単かも?でも、まあ、いいや。
申請書も買ってしまったことだし、昔ながらの書類で申請することにします。



 


アンテナ



昔設置してそのままになっているアンテナのメーカーや名称がわかりました。CQ誌を読んでいたら、そのメーカーの広告が載っていたのです。
メーカーは、佐賀電子工業でアンテナの名称は、1/2λツェップ型ワイヤーアンテナ。
SAGANTという会社のマークと、アンテナの形ですぐわかりました。
周波数帯は、21/28/50/144MHzでした。
あまり電波が飛ばなかった記憶があると書きましたが、家の表(南東向き、建物ほぼ無し)から裏(北向き、3方が建物で囲まれている:上の写真)へ設置場所を変えたことで、入感も、飛びも悪くなってしまったためでした。
設置場所を変えたのは、家人の留守に勝手に設置したからでした。
設置してから1週間ほどは見つからなかったのですが、見つかった途端ものごーく怒り、すぐに撤去しろと迫られました。
それから1ヶ月位してから泣く泣く撤去し、家の目立たない場所に移動したのでした。
私の夫は、なぜか無線嫌い。ご夫婦で楽しまれている方が本当にうらやましいです。

さて、アンテナの設置高さは、変更前も後も約3m(一軒家の2階)です。
設置場所を変える前は、南米からのコールも一度だけでしたが聞こえました。
このアンテナ、まだまだ使えそうなのですが、一旦撤去し、改めてどんなアンテナをどの方向に設置するか検討することにします。
複数のアンテナで交信してみて、アンテナの違いによる電波の送受信具合を確かめてみたいのです。
アンテナについて、もう一度勉強しなおしたいです。(過去に挫折したので)

手持ちのリグ、アンテナがわかったことで、今後の予定は下記となりました。
手持ちのリグを倉庫から出して状態をチェック
リグの状態により、交信周波数を決める
リグの状態によっては、新しい無線機の購入検討
・既存アンテナ(QRTしてから数年たつが、撤去してなかった)の撤去
・新しいアンテナの検討
・開局申請


手持ちの器材を確認。


(写真が下手ですみません。)

昔使ったリグ、計測器、その他を倉庫から出してきました。
思ったより状態はよく、メイン機のTS-660は、心配していたLCDの不具合もなく、これで充分運用できそうなことを確認。
以下、My機材です。
リグ:
・TS-660 Trio(懐かしい!) (21/24/28/50MHz)
・TH-7D Kenwood(144/430MHz)
電信キー:
・HH-808 ハイモンド
電源:
・DM-104 ALINCO
SWRメーター:
・SX-200 第一電波工業
アンテナ:
・グランドプレーン メーカー??(HF+50MHz)

CQ誌を読んでいると、今月号は入門者向けトランシーバの選び方特集が載っていて、読んでると新しいリグが欲しくなりますが、まずは上記手持ちの器材の範囲で、開局申請、運用しようと思います。ただ、アンテナだけは変えようかな。設置場所の問題もありますが、あまり電波が飛ばなかったような記憶がありますので。




CQ Ham radio誌2月号を購入。

無線を再開するならまずはこれで情報収集、ということで、さっそく書店で購入しました。
毎月19日発売なので、近所の書店には無く、東京駅の八重洲ブックセンターまで行って購入しました。
特別号定価920円。
年間購読もできるようですね(送料込みで10,440円だそうです。)
久々に雑誌を手にするだけでワクワクしてきました。

今後の予定を書いてみます。
・手持ちのリグを倉庫から出して状態をチェック
・リグの状態により、交信周波数を決める
・リグの状態によっては、新しい無線機の購入検討
・既存アンテナ(QRTしてから数年たつが、撤去してなかった)の撤去
・新しいアンテナの検討
・開局申請

リグは、1980年代に先輩から安値で売ってもらったTS-660。
確か液晶表示が故障(ダイアルを回しても表示が変わらない)して、一度修理に出し、数年でまた同じ症状が出てそのまま倉庫行きだったような記憶が。。。
あまり期待していないが、まずは倉庫から出してみます。



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